猫のワクチン注射は必要?不要?飼い主の責任と知ってこそ出来る決断

猫の病気一覧で、たくさんの症状や病名などを紹介しました。

その多くの病気の感染を防ぐため、感染したとしても重症化しないために必要だと言われているのがワクチン接種。

室内飼育の猫の場合、感染のリスクは非常に少ないと思われがちですが猫が脱走してしまったり、ベランダに出ることもあるでしょう。

また、飼い主が外から持ち込んでしまうということも多いので、
絶対に感染しないとは言えません。

安易に考えてしまいがちですが例えば、猫風邪にかかってしまった場合、ワクチンをしていない猫は、目やにやくしゃみなどから始まり、重症化した場合は、失明や命を落とす危険も。

実際、我が家でも5匹の猫のうち2匹はワクチン2度目を迎える前に風邪をひいてしまい、足腰にきてしまい歩くこともできないほど重症化したことがありました。

完全室内飼育だから・・・と思っていましたが
その時改めてワクチンの大切さを思い知らされました。

また、その際に感染したのはクロ&シロの兄妹猫。

最初に感染してしまったクロを病院へ連れて行き、注射代と飲み薬をもらい5000円近くの医療費がかかり、数日後シロちゃん×2回ずつの合計4回病院へ行き医療費がかかったことを考えると、室内飼育中のワクチン接種をケチる方もいますが、その分の医療費や、猫ちゃんの苦しみを考えると、ワクチン接種で防げることができるのならお金のことだけ考えれば随分安上がりではありませんか?

飼い猫のためならいくらでも! そう言いたいところですが動物病院の治療費等は安くはありません。

いくら可愛い猫たちのためだとは言え、防げるための方法があるなら
そのためにお金を費やし、元気に健康でいてもらいたい。

そう願うのは、飼い主皆一緒ではありませんか??

また、お金のことは気にしないとは言えやはり家族の一員の苦しんだ姿は
できるだけ見たくないものです。

とは言え、ワクチンを打っていたからといって、100%感染しないとは言えません。

またワクチン接種には、副作用があることも忘れてはいけませんね。

わが家でも、ジジくんは接種後、だんだん顔がむくんできてるなーと思っていると、口を開けて舌をだら〜んと出して突然意識をなくしてしまいました。

慌てて病院へ行くと、アナフィラキシーショックと言われ
ショック状態を改善させる注射を打たれました。

もう死んでしまうのかと思い、枯れるほど泣きましたが
その後復活。

このように、ワクチン接種には副作用があることを知ってはいたものの、目の当たりにするとワクチンの副作用や日本だけではなく海外ではどのようにされているのかも徹底的に調べました。

二度とワクチンなんて打たない!と一瞬考えましたが
言葉を交わせないですし、猫は特に我慢強い動物です。

痛みが出てきた時には時すでに遅しということにならないよう日頃から猫の異変にすぐに気付いてあげることも大切なことですが、見た目でも気づいてあげれないこともあることを考えると辛い思いをさせたくない。

自分自身も後悔したくない。

飼い主として、選択する一つ一つに責任があります。

わが家では1匹が副作用によるアナフィラキシーショックを起こし、他の4匹の猫たちは副作用もなくワクチン接種を済ませましたが、接種期間は2〜3年に1度で接種するという決断に至りました。

ここには賛否の声がありそうですが、これも私なりの選択肢です。

動物病院では、1年1度の接種を推進されていますので

飼い主さんと先生との相談の上で選択していけば良いと思います。

ワクチンを接種していれば、感染しても軽症で済む。

また、命に関わるほどの重症化を防ぐという防護するという意味でも大切なことだと
思います。

ワクチンを打っていない場合、重症化してしまう感染症でもワクチンをしていることで、重症化せずに済むことも多いです。

●ワクチンの種類

ワクチン種
3種 4種 5種 7種 単体
感染症名 猫ウイルス性鼻気管支炎
猫カリシウイルス感染症 3種
猫汎白血球減少症
猫クラミジア感染症
猫白血球ウイルス感染症
猫免疫不全ウイルス感染症

猫のワクチン接種の種類は、3種・4種・混合5(7)種・混合FIVがあり、
猫の環境に応じて選ぶことが可能です。

また、化学処理などで死んだウイルス、細菌、リケッチアなどを使用した不活化ワクチンと毒性を弱め、微生物やウイルスを使用した生ワクチンがあります。

不活化ワクチンでは、獲得免疫力が強い反面、副反応の可能性も高く、生ワクチンでは、副反応が出にくい反面、免疫力の持続期間が短いという、それぞれに一長一短があります。

いずれも、接種期間や接種方法などは同じですが有毒化は極めて稀にあり
増殖についてはありうるとされています。

以上の2点については病院によって取り扱っているワクチンによっても異なりますので
事前に医師へ相談することをお勧めします。


3種・4種・混合5(7)種・混合FIV
いずれも生後2か月頃から受けることができます。

お母さんの初乳を飲んだかどうかによって、最初のワクチン接種の時期や回数が異なりますので、先生と要相談。

また、保護猫などはお母さんのお乳を飲んだのかどうか確認することが難しいので、わが家でも、へその緒がついたまま捨てられていた2匹は、先生と相談の上接種時期や回数を決めました。

ワクチンで防げる病気はたくさんありますが副作用もあることを忘れず、猫ちゃんの環境や状況に合わせて、接種する期間や時期など責任を持って選択してあげたいですね。

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