猫の爪切りは大変っ!だけど絶対してあげて欲しい理由と猫の爪から人にもうつる病気の可能性。

猫と言えば鋭い爪!

猫の爪で引っ掻かれるのが怖い!そんな方も多いのでは!?

特に、猫が嫌いな方に理由を聞くと「猫は引っかくから嫌い」

そう答える方が多いです。

先日、たまたま開いていたFacebookのニュースフィードで
とっても悲しい記事が目に入ってきました。

タイトルには 子猫の甘噛みは甘えている証拠!

もうそれ以上記事を開いてみることはできませんでしたが
ほんの1部目に止まった頭記事には
子猫がじゃれて、甘えて引っ掻いたり甘噛みしたところ
それに切れた男性が、子猫に何十発も暴力を振るったというニュース。

悲しさと怒りで涙が止まりませんでした。

基本的に管理人はそのようなニュースはあまり見ないようにしているのですが
猫ブームと共に、そのような残虐すぎるニュースも目にすることが増えている気がします。

猫が引っ掻いたり甘噛みするのは、
子猫時代のほんの少しの時間。

大きくなってくると、じゃれてくるということも
子猫時代ほどではないので、
痛みを感じるほど引っ掻かれたという経験は
管理人自身はあまりしたことがありません。

ですが、やはり子猫時代にはエネルギッシュでやんちゃ。

運動会は日課ですし、飼い主さんやおもちゃにじゃれて
引っ掻かれてしまうことも。

可愛いあまり、管理人は猫に引っかかれても なーんとも思いませんが。笑

お友達が遊びに来た時や、小さな子供さんが来客の際にはやはり気を使います。

そのために、日々の爪切りは欠かせません。

爪を切ることで猫自身の怪我を守ることができます。

猫同士が喧嘩になった時、爪が長いと猫パンチや摑み合いの時に爪で相手の猫を傷つけてしまうことも。

また、爪が伸びてくると猫自身 肉球に爪が刺さって怪我をしてしまったり
そこからばい菌が入って感染症などのリスクも。

何より、猫の爪から人間にかかる病気もあるので注意!

このように猫も人間も共通して同じ感染症になることを人獣共通感染症というのですが、
この猫の爪から人間にも感染する可能性のある病気のことを「猫ひっかき病」と言います。

Bartonella henselaeと何やら難しい名前のものが主要な病原体で、

猫が自然病原巣のようです。

要するに、この病原菌はネコの体の中に存在しているということ!

なぜ、そのような菌を保有するかというと・・・
1つ挙げられるのが猫ノミ。

このノミが猫に糞をして、その糞を猫がグルーミング(毛づくろい)する際に歯や爪に付着することで、汚染されることが原因。

猫から猫へ・・・

ネコの間で、この本菌が感染していくツールになるのがネコノミとなるので徹底的にこのノミを退治することが必須です!

このような菌を持っている猫に咬まれたり引っ掻かれることで、人にも感染する恐れがあります。

そんな病気になった人見たことないな〜! そう思っていた管理人ですが、調べたところによると、
猫ひっかき病と診断された患者さんの数は、獣医師さんがが診察した人獣共通感染症の中でトップレベル数だそう。

猫のためにも、家族である人のためにも感染源になるノミをつけないことを徹底することや
こまめに爪を切ってあげることが大切です。

また、猫の爪切りを自分ではどうしてもできない!
そんな方はクリニックへ行くと、500円〜でしてくれるので
ぜひ行ってあげてくださいね。

わが家では、定期的に爪切りタイムを設けています。

順番ごとに猫の名前を呼ぶと、ミャ〜ンと機嫌よく来てくれるのですが、爪切りを見た瞬間逃げる子もいれば、膝の上でおとなしくしている子も。笑

おとなしく頑張ってくれた後には、
ご褒美のブチューーーーーー!!!
と行きたいところですが、猫との濃厚な接触でも、
人獣共通感染症になることがあるので要注意!!

猫ひっかき病の他にも、猫から感染する可能性のある人獣共通感染症はこれだけあります。

動物 主な感染症
パスツレラ症 皮膚糸状菌症 エキノコックス症 回虫症 狂犬病
猫ひっかき病 トキソプラズマ症 回虫症 Q熱 狂犬病 パスツレラ症
小鳥 オウム症
爬虫類 サルモネラ症
観賞魚等 サルモネラ症 非定型抗酸菌症

中でも、妊婦さんには要注意の菌は「パスツレラ症」

飼い主さんが最も注意しなければならない感染症。

なぜなら、パスツレラ菌の保有率は極めて高いと言われ
イヌの約75%、ネコの約100%が口腔内に保有
しているから。

感染症に発症する多くの方は
イヌ、ネコに咬まれたり引っかかれたりした傷から感染するのですが
キスや口移しで餌を与える、または可愛さ余ってキスをする・・などの経口感染もあります。

受傷後は、約30分~数時間後に激痛を伴う腫脹と浸出液が排液され、さらには、気管支炎・肺炎・副鼻腔炎などの症状も現れると言われています。

高齢者や免疫機能が低下している人では、重症化して敗血症や髄膜炎を起こし、死亡した例もあるので可愛さ余っても、イチャイチャはほどほどに。

以上爪切りにまつわるあれこれを紹介しましたがいかがでしたか?

冒頭でお話しした残虐なニュースには胸を痛めましたが
決して猫は人が憎くて引っ掻くのではなく、甘えてじゃれて爪を出してしまうこともあるのは分かってあげたいものです。

とはいえ、怒った時に爪を立てながら猫パンチ!なんてこともあるので人に慣れていない外猫さんや、飼い主さん以外の人にはなかなか心を開けない子に、突然撫でに行くなどして、猫さんが驚きのあまり、とっさ強力猫パンチを飛ばしてしまい、人に傷をつけてしまうこともありますから気をつけて下さいね!

我が家では、たまたま管理人の加入している損害保険に「猫が他人を傷つけてしまった場合の保険」があったので加入してもらいました。

これで、多少引っ掻いてしまっても大丈夫!とはなりませんので、こまめな爪切りを心がけてあげましょうね!

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