猫が十二支に入っていない本当の理由!ネズミのせいじゃない?!

管理人 Jun7 です。


毎年、子(ねずみ)、丑(うし)、
寅(とら)、卯(うさぎ)、辰(りゅう)、
巳(へび)、午(うま)、未(ひつじ)、
申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、
亥(いのしし)、
と干支が変わっていきますよね。

さまざまな動物が登場する十二支。生まれてきてから一度でも
"十二支にはなんで猫が含まれていないのだろう"
と不思議に感じたことのある人は少なくないと思います。

「何か動物を想像してみて」と言われたら、犬や猫がぱっと頭にでてきませんか?
あまり代表的な動物でない龍や、害獣として知られるねずみなどが含まれるのに
ペットとしてもオーソドックスな猫が含まれていないのは納得がいきませんよね?

日本以外では猫を十二支に含む国(ベトナムやタイ)もありますが、
なぜ日本の十二支では猫はいないのでしょう。

~ 十二支のはじまり ~

むかし、一年の終わり頃に神様が動物たちにあることを告げました。

「元日の朝一番に私の元へ新年のあいさつに来た者を、1番から12番目まで順番付けし、その者たちには1年交代で動物の大将の座を与える」と。

それを聞いた動物たちは、我こそは1番にと気持ちを高め
1月1日を心待ちにしていました。

そんな動物たちの中に猫もいたのですが、なんと
猫は大事なあいさつに伺う日にちを忘れてしまいました。
これは困ったとねずみに助けを求めた猫。
するとしめしめと思ったねずみは
「1月2日の朝だよ!」と嘘の日にちを教えたのです。

そしてねずみは一番になるための準備を始めました。
ねずみの歩幅では、いくら頑張って走ろうとも他の動物には敵いません。
そんなことを考えていると、体は大きくても
歩くのが遅い牛が夜のうちから神様の元へ出発しようと
支度を始めているではないでしょうか。
それを見ていたずる賢いねずみは考えました。
"こっそり牛の背中に飛び乗れば自分で歩かずとも神様の元まで行ける!"と

そんなこととは知らない牛はそのまま出発し、元日の朝、1番に神様の元に到着しました。
門が開くのを今か今かと待ちわびていたねずみが、開いた瞬間
牛の背中から飛び降り門まで一目散に駆け付け、1番になってしまいました。

ねずみに良いように使われてしまった牛が2番、そこからは干支のとおり
虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪の順番で到着しました。

そして次の日、わくわくしながら神様の元に到着した猫は、神様に「それは昨日だ」と怒られてしまいました。

そこではじめてねずみの嘘に気が付いたのです。

そうした理由から、今でも猫は
ねずみを恨んで追い掛け回しているのです。

本当の理由は?

この"十二支のはじまり"は、福島県発祥の伝承で
十二支に猫がいない理由として
一番全国的に知られているものです。

みなさんも一度は聞いたことがあったのではないでしょうか。

ですがこれは後世の創出といわれていて、本当の理由は他にあったのです。

十二支が成立したのは中国最古の王朝 殷の時代(紀元前1400年頃)です。
その当初の十二支は動物は関係なかったようです。

読み方

『子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥』

十二支としてなじみがあるからこそ読めますが、一文字一文字別に見せられたら
「未」を『ひつじ』、「申」を『さる』なんて読まないと思います。
このように本来の漢字と全然違うのにこの読み方をするのは、


実は動物は
後付けで決められたからなんです。

干支は今でいうカレンダーのように
月日を表す役目のあるものとして活用されていたのです。

もともとは12年をかけて空を一周する木星の位置を表すためのもので、天文学に使われていたそうです。

今でも時間を表すときに"丑三つ時"と言ったりするように
月日や時間を表すものでした。

それが現在の十二支として伝わったのですが、
そのままではややこしく覚えにくかったため、動物にされたようです。

◎十二支の意味


ねずみ:子孫繁栄。


うし:忍耐力・誠実の象徴。


とら:決断力・才知の象徴。


うさぎ:家内安全・飛躍の象徴。


りゅう:正義感・信用の象徴。


へび:探究心・情熱・死と再生の象徴。


うま:陽気・派手好きの象徴。


ひつじ:「家族の安泰を示し平和に暮らす」ことを意味する。


さる:利口・好奇心の象徴。山の賢者、山の神様の使いであるとされている。


とり:積極的な行動・素早さの象徴。


いぬ:安全・保護・防御・忠誠・献身を象徴。


いのしし:無病息災。1日の終わりを象徴。

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