猫がトイレに行かない!尿量が明らかに減った時の原因は?

管理人 Jun7 です。

「飼い猫ちゃんが1日トイレに行ってない」
「1日に何度もトイレに行くけど、これって頻尿?」

などと猫ちゃんのトイレの悩みって意外とありますよね。

今回は猫ちゃんが全然おしっこをしない、という悩みについて解説していきたいと思います。

トイレによく行くという猫ちゃんについてはこちらの記事をお読みください。

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尿量の目安は?

1日に体重1kgあたり6.5ml以下は尿量が少ないとされ、2ml以下は無尿とされています。
たとえば3kgの猫では、一日に尿量が19.5ml以下である場合、尿量が少ない疑いがあります。

 

尿量が少ない

尿を出す回数が減ってしまうことを医学用語で「稀尿(きにょう)」と言います。
排尿が1日1回以下である場合稀尿とされます。
トイレに行く回数が減ったり、排尿後の猫砂のかたまりやペットシーツのシミが前より明らかに小さくなるなどの変化がみられると、猫の尿量が少ない可能性があります。

 

生理的なもの

・水を飲む量(回数)の減少
・暑い環境
・過度の運動
・呼吸の回数が多い
など体が水分を必要としている場合は、排尿は少なくなります。

 

病気によるもの

 

身体のトラブル

脱水症、発熱、心不全、ショック状態にある場合、
体の中の水分がたくさん使われて体内の水分が不足したり、体内循環が悪くなるために、排泄される尿の量も必然的に少なくなります。
放置すれば危険な状態となりかねないので、早急に動物病院で適切な処置を受けましょう。

 

腎不全

急性腎不全は薬物や感染症などで腎臓が急激に弱くなり機能を失っていくために、
発症初期から尿量が少なくなる、または無尿状態となり緊急の処置が必要です。
慢性腎不全は急性腎不全と症状はほぼ同じですが、
末期になると腎臓が尿を作ることすらできなくなります。

食べ物では、
・塩分の高いちくわ
・練り製品
・(ペット用も含め)煮干
・ジャーキー
・刺身
・肉
などは味付けをしていないとしてもあまりお勧めできるものではありません。

 

尿路のトラブル

腎臓で正常に尿が作られているものの、尿石症や尿道狭窄など、尿の通り道である尿路のトラブルにより尿を排出できていないこともあります。
特にオス猫は、尿道が細長いために尿道に尿石が詰まってしまう尿路閉塞状態になりやすく、排尿できない尿が膀胱に溜まってパンパンに膨らみ、放置することで腎臓への負担が増して急性腎不全から尿毒症になってしまいます。
尿石症は、泌尿器である膀胱や尿道に結石があって尿が出にくくなる病気です。
何度もトイレに行くのに、尿が少ししか出ていなかったり、
血尿や痛みを伴うこともあり、排尿時に鳴くことがあります。

 

トイレに行かないのは尿量が少ないせいじゃない?


猫はキレイ好きなので、トイレが狭い、汚れている、
落ち着かない場所に設置してあるなどの理由から、
排尿を我慢したり、別の場所で隠れて排尿することがあり、飼い主がトイレを見て「おしっこをしていない」と勘違いしてしまうこともあります。

排尿を我慢することで、何かしらの病気になってしまうリスクが高まるので、猫ちゃんが気持ちよく排尿できるようトイレやトイレの近くの環境を整えてあげる必要があります。

また、多頭飼育の場合、猫の頭数+1個が理想的なトイレの数と言われているので、トイレの数や設置場所には気を付けてあげましょう。

大事なのは飼い主が猫ちゃんの少しの変化にもすぐに気付いてあげることです。
普段から飼い猫ちゃんの観察を怠らないようにしましょう。

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