猫の多飲多尿は何が原因?ひょっとして病気のサイン?!

管理人 Jun7 です。

子猫の時から水をよく飲む猫ちゃんが水をたくさん飲むのは普通ですが、
普段あまり水を飲まない猫ちゃんが、急に飲むようになったり
以前よりも明らかに排尿量が増えていたら、何かの病気を疑いますよね。

今回は"多飲多尿"について、どのような症状で、
なんという名前の病気になっている可能性があるのかを解説したいと思います。

 

多飲多尿とは?

 

猫の1日の尿量

一般的に、猫の1日の尿量は体重1kgにつき20~30mlとされています。
例えば3kgの猫の場合、1日では60~90mlが平均の尿量。
この上限を超えた量の排尿があった場合、体の中の失われた水分を取り戻そうと
通常より多くの水を飲むようになります。
このような症状を「多飲多尿」と言います。

 

多飲の目安

1日に体重1kgあたり45ml以上の水分を摂取していると、"多飲"と判断されます。
つまり3kgの猫が、1日に135ml以上の水分を摂取していると"多飲"であるということになります。

注意が必要なのは、飲んでいる水の他に、食べている缶詰などの水分も摂取している水分に含まれるというところです。

ドライフードしか食べない猫は喉が渇くので水もよく飲みますが、
缶詰しか食べない猫は、缶詰の中に含まれた水分を補給しているので水を飲む量は減ります。
単純に飲んでいる水の量だけで1日の水分摂取量を図るのではなく、そのような点も含めて考えるようにしましょう。

 

多尿の目安

1日に体重1kgあたり40ml以上排尿をしていると"多尿"と言われています。
つまり3kgの猫が、1日に120ml以上排尿していると"多尿"であるということになります。
猫のトイレには猫砂を使う人が多く、排尿量を調べるのは難しくなってしまいます。

ペットシーツを使っている家であれば、猫の排尿後のペットシーツの重さ-ペットシーツの重さで多尿でないか調べることができます。
また、ペットシーツなら尿の色もわかるので、尿の色が薄い場合からも多飲多尿を疑えます。

 

多飲多尿な猫に考えられる原因と病気

猫が多飲多尿の場合

・糖尿病
・肝炎
・慢性腎不全
・子宮蓄膿症
・甲状腺機能亢進症
・クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)
・糸球体腎炎
・アミロイドーシス
・運動後による一過性のもの

まで様々な病気の症状が考えられます。

もし飼い猫ちゃんに多飲多尿がみられたら、それは間違いなく何かの病気によるものです。
最悪の場合、手術が必要になることもありますので、
少しでも気になることがあれば動物病院の医師に相談しましょう。

全て医師任せになるのではなく、飼い猫ちゃんの健康を維持させるためには、
飼い主自身が猫ちゃんの異変に気付くことが大切です。
動物の病気を判断することはとても難しいことですが、少しの知識があるだけで
最悪の事態を防ぐことができるかもしれません。

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