猫のよだれがひどい!異常な量は危険!原因と予防法

管理人 Jun7 です。

飼い猫ちゃんを撫でているときに、ふと猫ちゃんの顔を見てみると
よだれを垂らしていたってことはありませんか?

わたしの飼い猫ちゃんでは、この症状は起こらないのですが
友達の飼い猫ちゃんなんかはよくよだれを垂らしているようです(笑)

よだれといっても人間のようにダラダラだらすのではなくて少しツバが出ている程度です。

猫のよだれはリラックスしているときなどに分泌量が増えて、逆に緊張しているときは分泌量が減るようになっています。
これは人間でも同じですよね。

緊張していたら口の中の水分がどんどん減って、からっからになります。

飼い猫ちゃんのよだれが、飼い主さんに撫でられているときにでるようであれば、
それはきっと飼い主さんの手に安心してリラックスしているのでしょう。

ですが、何もないのにダラダラとよだれを垂らしていたり、いつもよりも多くよだれが出ているというのは良くない病気だと考えられます。

猫は口腔内に歯石・歯垢が溜まりやすく、口腔内のトラブルが起こりやすいです。
口腔内のトラブルといったら歯周病だと思いがちですが、
歯周病以外の病気でもよだれを垂らすことはありますので、
今回は猫のよだれから考えられる原因をまとめてみました。

 

口の疾患

猫の異常な量のよだれから考えられる病気は
口内炎・歯周病・舌炎(ぜつえん)・扁桃炎(へんとうえん)。

その中でも猫の口内炎は
・口の中の細菌の関与
・ウイルスの関与
・口の中に傷を負う
・免疫異常
などが原因だと考えられており、食事ができないほどの激しい痛みが伴う場合があります。

人間なら痛ければ痛いと口で伝えられますし、表情でもわかりますが
猫は言葉を離せないし、表情も大きく変化するわけではありません。

「最近ごはんを食べてないけど、見た目に大きな変化はないし食欲がないだけかな?」
で済ませるのではなく、猫の口の中に腫れや赤みがないか、口臭がしないかなど
よだれ以外の症状の有無も確認してみてください。

また食道炎になっている場合にも、食べ物を飲み込もうとしたときに感じる痛みのせいで、飲み込むことができず、よだれを出すことがあります。
口の中や喉に傷ができていたり、腫れがある場合にも、
違和感(異物感)や痛みからよだれをたくさん出します。
口の中の異常や食事の様子がおかしく思えたら、すぐに病院で診察を受けましょう。

 

口の中に異物がある

・喉に異物がつまる
・上顎に異物が挟まる
・歯の隙間に異物が挟まる
・異物が舌に絡まる
などの原因から、口が閉じれなくなったり、異物を取り除こうと唾液を分泌することからよだれが出ることもあります。
この場合には、猫が口を気にして口の周りを足でかいたりする仕草が見られるので、
その仕草が見られたら、猫の口の中を確認してあげてみてください。

  

刺激のあるものを食べた

人間でもすっぱいものを食べた時などによだれがたくさんでますよね。

それと同じように猫も辛いものや苦いものなど、刺激の強いものを口に入れてしまった場合にも、よだれの分泌量は多くなります。

刺激のあるものを食べてしまったときは、顔を振りながらよだれを飛ばすことがあるので、そのような様子や大量のよだれが見られたら、自分が見ていない間に何か変なものを口に入れてしまっている可能性があるので、猫がいた場所などに何かを食べたであろう形跡がないかどうか確認してみましょう。

 

乗り物酔い

乗り物に弱い猫は、乗り物酔いが原因でよだれを垂らすこともあります。
この場合、乗り物から降りるとよだれも止まりますので、心配はいらないです。

 

このような口の疾患や誤飲などを原因としているものの他に
神経症状が原因でよだれが大量に分泌されることもあります。

神経症状が原因となるものは、歩き方に変化があったり
嘔吐や痙攣(けいれん)がみられたりと見た目にもわかりやすいです。

 

脳に障害がある

脳神経に何かしらの障害を受けることにより、自分でよだれを抑えることができなくなることがあります。
顔色が悪かったり、足元がおぼついていなかったりと何かしらの異変があった場合は注意が必要です
これは滅多にないことなのですが、こういう可能性もあることを頭に入れておきましょう。

 

中毒

中毒になってしまっている可能性としては
・寄生虫を殺すための薬に過剰に反応する
・薬を長期間にわたり使用する
・薬や体に害のある植物などを体の中に入れる
といったことが原因だと考えられます。

この場合には体が震えていたり、吐いたりすることがあるので、すぐに病院で診察を受けてください。

 

熱中症

猫も人間と同じで日の良く当たる暑い場所に長い間いたり、暑い中走り回ったりしたことによって、熱中症にかかる可能性があります。
その場合に大量のよだれがでることがあります。
軽症のうちはまだ大丈夫ですが、症状が重くなるにつれて命にも関わってきます。
呼吸が荒くなったりと猫の熱中症も人間でいう熱中症の症状と似ていますので、危ないと思ったらすぐに病院で診察を受けましょう。

 

ストレス

・狭い場所に閉じ込められる
・無理やり抱きしめられる
・嫌がっているのに触り続けられる
などその猫にとって気に食わないことをされたときなどに感じるストレスや、怖いものや苦手なものが近くにあるときの恐怖心や緊張感からよだれの分泌量が多くなることがあります。
これは一時的なものなので特に心配はいりません。

 

予防法

猫ちゃんが"危険なよだれ"を垂らさないようにするためには、

・猫が誤って口にしてしまいそうなものは置かない
・換気のできていない暑い部屋に放置しない
・口腔内のケアを怠らない

などの対策をしてあげましょう。

特に口腔内のケアについては、日頃の歯磨きが大切になってきます。
病気の予防だけでなく、日頃から猫ちゃんの口の中を見ることで、口腔内に異常があった場合早期発見することができるかもしれません。

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いつもより様子がおかしいなと思った時には、すぐに動物病院で診察を受けましょう。
初期症状で気づき処置をすることで大事に至らずに済みます。
そのためには、日頃からきちんと猫の様子をチェックしておきましょう。

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