猫の歯磨きって必要?歯を磨くことのメリットと上手な磨き方

管理人 Jun7 です。


みなさん、猫に歯磨きは必要だと思いますか?
猫は歯磨きしなくても虫歯にならないから大丈夫、と思われがちですが
歯周病になる確率がとても高いんです。

野生の猫は、獲った動物の肉や皮を歯で噛みちぎることがブラッシング代わりとなり
虫歯の原因(歯垢など)が溜まりにくいのですが、
人に飼われている猫では、飼い主に与えられた柔らかいフードしか食べないので、
ぽろぽろとしたゴミが口の中に溜まりやすくなってしまいます。
その結果歯垢が溜まり、歯垢の中の歯周病菌に感染することによって、
歯茎が炎症を起こして歯周病になってしまいます。

歯周病を予防するにあたり最も効果的なのはやはり歯磨きしかありませんが、猫のブラッシングは犬以上に難しく、大変です。
そんな猫のブラッシングを少しでもやりやすくするために、この記事を参考にしてもらえればと思います。

 

ブラッシングの頻度


猫も人間も、理想の歯磨きの頻度は毎食後です。
何かを食べたら口に食べかすが残ってしまい、食後およそ4~8時間でそれが歯垢に変わってしまいます。
かといって猫ちゃんにエサを与えた後、毎回歯磨きをするのは無理がありますよね?

歯についた歯垢が、歯磨きだけでは取り除けない硬い歯石になってしまうまでには
2.3日かかるので、少なくても3日に1回磨いてあげることができれば予防になります。

 

口を触られることに慣れさせる

猫は基本的に初めてされることは嫌がるので、
丁度永久歯が生えそろってくる頃(生後6か月頃)から歯磨きをする習慣をつけていれば、大人になっても抵抗することなく磨かせてくれやすいです。

すでに成猫になってしまっている猫の歯磨きを始める場合は、まずは口の周りを触られることに慣れさせましょう。

何かで遊んでるときに自然に口の周りに触れてみたり、
撫でるついでに触れるということを繰り返すことにより、
口の中まで触られても大して抵抗しないようになってきます。

そうなったらすぐ歯ブラシで磨くのではなく、柔らかめの布やガーゼなどを使って歯の汚れを優しく拭きとることから試してみましょう。
少しずつでも、慣れていってもらうことがスムーズな歯磨きへの近道です。

 

歯の磨き方

歯ブラシは、猫用のものを使いましょう。
猫用の歯ブラシがない場合は、柔らかい小児用のものを使用しても大丈夫です。
歯1本1本の全体が見えるようにするために、片方の手で猫の頭を包み込むように持ち、
上唇を親指でうまく持ち上げます。
使っていない方の手に歯ブラシを持ち、1本1本丁寧に磨いていきます。
力を入れすぎて歯茎を傷つけないように、小刻みにゆっくり動かすことがポイントです。
猫も人間と同じ場所に歯垢が溜まりやすいので、歯と歯の間や、歯と歯茎の境目、奥歯などはしっかり磨くようにしましょう。


一気に全体を磨こうとするのではなく、前歯、犬歯、奥歯と3か所に分けて磨いていくことで磨き残しが防げるでしょう。

歯ブラシに慣れていない猫は、まず指先に巻き付けたガーゼで磨くなどして、様子を見てから歯ブラシに変更していきましょう。

 

歯磨き粉

猫に人間用の歯磨き粉を使用してはいけません。
人間用の歯磨き粉にはミント入りのものもあり、マタタビと同じような作用を持つとされています。
また、キシリトール入りの歯磨き粉は猫の低血糖の原因となるので、
人間用の歯磨き粉は猫には使用しないでください。

最近の猫用の歯磨き粉は、猫が好む味付けのものが増えてきていて、
おいしく歯を磨くことが出来るので、猫の抵抗も少なく磨けます。
猫は歯磨きの後に口をゆすいだりしないので、磨いた後はそのまま飲み込みます。
このことを考えたうえで、歯磨き粉の成分は注意深く確認するようにしたほうがいいですね。

歯ブラシが嫌いな猫のために、口に入れるだけで歯垢を取り除く働きをしてくれるジェルやスプレーもあるようなので、飼い猫にぴったりの方法を探してあげてくださいね。

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