災害時も絶対離れたくない!猫と暮らすなら絶対知っておきたい準備と対策

地震や津波、その他の万が一の災害のために何か備えていることはありますか?

万が一の時、愛する猫たちの命を守りたいと思うのは
飼い主皆同じだと思いますが、いざその時に行動できるかどうか備えはあるか。


人間同士のように話し合うことも意思疎通することも難しい猫。

私たち飼い主自身が安全に確実に避難することができてこそ、動物たちの安全確保に繋がります。

だからこそ、
私たち飼い主の「心構え」がとても重要です。

「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」の中では
飼い主の役割として、同行避難が推進されています。

動物 愛護の観点のみならず、
放浪動物に よる人への危害防止や生活環境保全 の観点からも、
必要な措置であるとされており、飼い主と離れ離れになったペットが増えないよう、
また離れ離れの間に負傷や死亡や、避妊・去勢手術を済ませていない場合、
その間に繁殖してしまう可能性を減らすための大切な対策であるという内容でした。

ですが、これは法律ではなくあくまで「推進」「方針」

実際、その時が来た時に避難所で同行避難ができるわけではなく
避難所での同居を意味するものではないと記されています。

現在日本では、15歳未満の子供がいる数よりペットの数の方が上回ると言われています。

大切な家族・大切なパートナー・大切な我が子同然の猫や犬 その他のペットたちと、災害の時に離れ離れになることを考えただけで涙が出てきませんか?

まだまだ、災害に対しては課題も多いペット大国日本。

そして、災害大国日本。

いざとなった時の準備や対策なども含め飼い主の責任と心構えが必要です。

できる限りの準備をし万が一に備えましょう。

step 1

【避難をスムーズにするための日頃からできる対策】

・日頃から首輪に慣らしておく

・迷子札などの装着

・マイクロチップの装着

・正しいしつけと社会性(対人・対動物・物音・騒音など)を身につける

・体を清潔に保つ

・内外部寄生虫の駆除・ワクチン接種などの健康管理

このように、日頃の生活の中で気をつけられることが多くあります。

健康管理も含め、室内飼育に慣らしていることもいざとなった時、避難場所や車内など
決められた場所で過ごさなくてはならない状況でも、外を自由に出入りしている猫よりも
室内で生活している猫の方が負担が少ないでしょう。

日々の生活の意識と対策の後は具体的な準備が必要です!

step 2

【避難のための準備】

・動物の大きさに合わせたケージ・キャリーバッグ

・避難先で食べさせてあげれるようペットフード

・人間同様に飲用水

・避難先で使用するペットシーツや猫砂など飼い猫が慣れているもの

・治療中の場合は、余裕を持って薬の処方をしてもらい薬も忘れずに

・避難場所・避難経路の確認

日常生活の中でも気をつけられることプラス物理的に必要な準備。

このステップ2までをクリアしたら安心!! ではありません!

上記にもあるように、避難場所・避難経路など自分が住んでいる場所にはペット同伴ができる避難所はあるか。

また、現時点では場所がなくても数年後、数十年後には状況が変わっていることも想定し、こまめに確認することが必要です。

住んでいる場所が海や川の近くで、津波が起きる可能性がある・・

災害が起きたその時に、大きな物音や揺れによって動揺した猫が割れたガラスの窓から逃げてしまうかも・・・

などなど、災害時に予測できる最悪のことや「その時にどうするか」を家族やパートナーと話し合っておくことも必要です。

2011年3月11日に起きた東日本大震災では、膨大な数の猫が飼い主とはぐれてしまい、迷い猫・彷徨い猫となってしまいました。

被災したのは人間だけではなかったのです。

その後、飼い主の元へ戻れた猫は
わずかだったそうです。


戻れなかった猫たちは飼い主と再会することも出来ず外で寂しく怯えながら、野良猫となってしまったり、飼い主の元できちんと避妊・去勢手術をされなかったことから
外での生活の中で繁殖を繰り返してしまい人の暮らしの迷惑となってしまった場所もあると言うお話も聞いたことがあります。

また、飼い主と一緒に避難できたとしても、避難所への同行は不可のため
避難生活をペットと共に車で過ごしたという飼い主さんも大変多かったそうです。

ただでさえ、不自由の多い避難生活なのに
狭い車の中、慣れない環境での同行避難は過酷なものだと想像できます。

こうして災害の準備について学んでみると
飼い主自身が、いざという時を意識した日々を送ることで
猫自身も習慣になることは多いということがわかりました。

災害というのは突然起こるもの。

予測不能の出来事が起こり、パニックに陥るのは当然のことですが
その時に、自分の命・ペットの命 共に守れるように
「今できること」を1つずつ備えていきましょう。

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